更年期特有の「気分のムラ・躁鬱感」に悩む人。試すべき漢方薬って?

健康
40~50代になってから、「最近、何をしても楽しくない」「うまく気持ちのコントロールができない」などの悩みはありませんか?

日本の女性は、平均で50歳頃に閉経を迎えることが多く、閉経を挟んだ前後5年間は「更年期」と呼ばれています。

この時期は、ホルモンバランスの影響で、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

更年期女性が持つお悩みのひとつに「気分のムラ・躁鬱感」などの精神症状があります。躁鬱とは、うつ状態の時期と気分の高揚する時期がある状態です。

今回は、更年期の躁鬱感を改善する方法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらいました。

前編『52歳、病的な孤独感と圧倒的熱中…「更年期の感情アップダウン」コントロールでたどりついた対処法とは?』に続く後編です。
気分のムラ・躁鬱感に悩むなら漢方薬を試してみて!


更年期症状のひとつでもある「気分のムラ・躁鬱感」。

更年期の不調改善には、日本産婦人科学会も推奨している漢方薬がおすすめです。

漢方薬は、心療内科でも自然由来の治療薬としても使われています。

更年期になると、女性ホルモンの急激な減少により、自律神経や幸せホルモンと呼ばれるセロトニンのバランスが乱れて、抑うつ状態やイライラなどを生じ、感情が不安定になりやすくなります。

また、更年期は「意欲が低下する」「疲れやすい」「眠れない」など、いくつもの不調が同時に出やすい時期です。

気分のムラの原因は、ホルモンバランスの乱れ以外にも、ストレス、気力の低下、緊張などが考えられます。

更年期の躁鬱感の改善には、「ホルモンバランスの乱れやストレスが原因の自律神経のバランスを整える」「肉体的な疲れを軽減することで、落ち込みや不安を軽減する」「消化・吸収機能を改善してからだの内側から心を元気にする」「興奮を鎮める」といった漢方薬が選ばれます。

漢方薬は西洋薬のような対症療法ではなく、根本からの体質改善が目指せるので、躁鬱感を治すだけでなく、気分のムラが起きにくいからだを手に入れられるでしょう。
<更年期の躁鬱感・気分のムラ改善におすすめの漢方薬>

柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう):不眠や精神不安が気になる方に。
抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ):イライラや不眠が気になる方に。
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう):のどの違和感や不安感が気になる方に。

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。

うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家に力を借りるのがおすすめです。

漢方に詳しい薬剤師がAIを活用し、お手頃価格で、個人に効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「あんしん漢方(オンライン個別相談)」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

相談もスマホで完結しますので、対面では相談しにくい悩みも気軽に相談できます。

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更年期の躁鬱感から抜け出そう!


40代や50代になって気分のムラが激しくなるのは、更年期が原因かもしれません。

ひとりで悩まずに、専門家へ相談してみませんか?

漢方薬で心とからだのバランスを整えて、更年期も笑顔で過ごしていきましょう。
<この記事を書いた人>


あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 清水みゆき

漢方薬・生薬認定薬剤師  JAMHA認定ハーバルセラピスト

製薬企業の研究所勤務を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。

現在も漢方調剤薬局で薬剤師として働きながら、「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中です。

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Source: OTONA SALONE[オトナサローネ]WELNESS

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